結論:「その日の予定を確認する」ならGoogleカレンダー、「プロジェクト全体の期間と進捗を見る」ならガントチャート、と役割を分けると整理しやすくなります。両方を併用することもできます。
Googleカレンダーでできること
Google公式ヘルプでは、会議や予定のスケジュール、タスク、共有スケジュール、複数カレンダーなどをGoogleカレンダーの主な用途として案内しています。
Googleカレンダーではタスクも作成でき、日時や期限、説明、タスクリストなどを設定できます。日時を設定したタスクはカレンダーにも表示されます。
ガントチャートが得意なこと
ガントは、複数タスクを同じ時間軸へ並べてプロジェクト全体を俯瞰します。
- どのタスクがいつ始まり、いつ終わるか
- 複数作業がどの期間に重なるか
- 担当者と期間の関係
- 進捗と期限をどう見直すか
一つひとつの会議・予定を置くカレンダーと、複数作業の期間構造を見るガントでは、答えたい問いが異なります。
違いを比較
| 比較 | Googleカレンダー | ガントチャート |
|---|---|---|
| 中心 | 日時・予定・会議・個別タスク | プロジェクトのタスク・期間・進捗 |
| 見方 | 日 / 週 / 月の予定 | 複数タスクを横断する時間軸 |
| 得意な問い | 今日・今週は何があるか | プロジェクト全体はいつ何を進めるか |
| 進捗管理 | タスク完了など | 期間・担当・進捗率等を組み合わせる |
Googleカレンダーだけで十分なケース
- 会議・訪問・予約など日時中心
- 個人のタスク数が少ない
- 開始日と終了日の期間構造を細かく見る必要がない
- プロジェクト全体の進捗や複数工程を横断する必要がない
ガントを追加した方がよいケース
- 数週間〜数か月のプロジェクトを扱う
- 複数人が並行して作業する
- 開始日と終了日をセットで管理したい
- 複数タスクの重なりを俯瞰したい
- 進捗・担当・期限を同じプロジェクト情報として見たい
併用するなら役割を決める
例:会議・レビュー日時・公開日の予定はGoogleカレンダー、制作タスクの期間・担当・進捗はガント、と分けます。両方へ同じ情報を手入力し続けると二重管理になるため、どちらを正とするか決めます。
「工数管理」とは別の検索意図
Googleカレンダーから実働時間や請求時間を集計する話は、このページでは扱いません。ここでは予定管理とプロジェクトの期間管理の使い分けに絞ります。