マーケティングでは「公開日」だけでなく準備工程を見る

キャンペーン管理で公開日だけをカレンダーへ置いても、その前に必要なコピー、デザイン、LP、広告設定、メール、SNS、承認などの作業は見えません。

Asanaのキャンペーン管理テンプレートでも、企画から開始までを一つのプロジェクトとして管理し、タイムライン上で期間や節目を追う考え方が示されています。

キャンペーンの工程例

工程主な作業見るポイント
企画目的・対象・オファー・KPI整理何を達成する施策か
設計チャネル・訴求・導線・必要素材成果物と担当の抜け
制作LP、バナー、動画、メール、投稿文等制作物ごとの期限
確認・承認表現・リンク・計測・関係者確認承認待ち期間
配信準備広告設定、予約投稿、タグ、配信リスト等公開前の締切
公開・運用配信開始、修正、追加施策開始日と終了日
振り返り結果整理、学び、次回改善施策終了後の作業

チャネルではなく成果物単位で整理する

「SNS」「広告」「メール」のようなチャネルだけでタスクを作ると、実際に何を完成させるのか曖昧になりやすくなります。

たとえば「Instagram」ではなく「Instagram告知画像初稿」「投稿文確認」「予約投稿設定」のように、期限と完了条件を判断できる単位へ分けます。ただし細かくしすぎると更新負荷が増えるため、日々の細かな実行はカンバンへ分ける方法もあります。

承認待ちを予定に入れる

マーケティング施策では、制作自体よりレビューや承認で日程が動くことがあります。法務確認、ブランド確認、クライアント確認などが必要なら、その期間をゼロとして扱わず予定へ入れます。

「制作完了=公開可能」と決めつけず、公開までの待ち時間を含めて逆算します。

複数キャンペーンが重なる場合

季節施策、広告、SNS、メール、イベントなど複数施策が並行すると、一つひとつは予定通りでも同じ担当者へ制作や確認が集中することがあります。

その場合は、個別キャンペーンのガントと、複数プロジェクトの進捗管理を分けて考えます。年間の大きな方向性を扱う場合は、ロードマップとガントチャートの違いも参考になります。

キャンペーン用ガントを作る手順

  1. 公開日・開始日・終了日を決める
  2. 必要な成果物と作業を洗い出す
  3. 制作・確認・配信準備を分ける
  4. 各タスクへ開始日・終了日を設定する
  5. 主担当を決める
  6. 公開直前の確認タスクを置く
  7. 実施中の変更を反映する
  8. 施策終了後の振り返りまで予定へ入れる

雛形から始める場合はガントチャートテンプレート、一般的な作成順はガントチャートの作り方で整理しています。

参考資料